バリアフリーが街を変える
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バリアフリーが街を変える 市民がつくる快適まちづくり |
バリアフリーデザイン研究会/編 学芸出版社/発行 ISBN 4-7615-1173-7 \1800 |
えっと、簡単に行ってしまえば、熊本にノンステップ路面電車やノンステップバスが導入されるに至ったバリアフリーデザイン研究会による顛末記ってことになると思うのですが、あとがきでわざわざ”読めば読むほどに、この本の筆者たちが何を言いたいのか、わからなくなってゆくのではないだろうか。”と書かれているように、”伝えたいことが一杯あって書ききれない”という気持ちが伝わってくる本。
はっきりいってあまり読みやすい本ではなかったです。
でも、敢えてここで紹介するには、”一市民がどうやって社会を変えていくか”という方法の一つがここにあると思うから。
ノンステップ路面電車やノンステップバスの存在を知り、自ら体験し、その体験を多くの人に共有して貰って、その存在を知らしめ、どのように行政や社会に働きかけたか。
ヒーローやスーパーマンはいない、けど、パズルのピースの様に多くの人々の行動の集大成としての結果がある。
そのどのピースが欠けても起こり得なかった結果。
目的を達成するまで、手を挙げ続けること、訴え続けること
目で見て、身体で知って貰うこと。
何が人の心を本当に動かすのか。
言葉にしてしまうのは簡単だけど、それを実践に移すのは大変なんだろうなあ、というのがサワグチの読後の感想でした。
バリアフリーデザイン研究会のホームページ http://www5a.biglobe.ne.jp/~bfree/
2001/06/03(Sun)作成
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