車椅子のJリーガー
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車椅子のJリーガー |
京谷和幸・陽子/著 主婦の友社/発行 ISBN4-07-229145-5 1300円税別 |
読書の正月?、第2弾。
2000年11月発行のこちらも出来立てほやほやの本。もうシドニーパラリンピックは終わっていますね。
簡単に内容を紹介すると、
Jリーガー京谷和幸さんが、脊髄損傷(第5,6胸椎骨折)になり、当時婚約者だった女性と結婚、妻の出産、シドニー・パラリンピックの車椅子バスケットの日本代表になるまでのお話。
第1部を奥さんが、第2部をご主人が、第3部はお二人で書かれています。
第1部が117ページで、第2部が55ページであることからも分かるように、この本は、婚約者が突然脊髄損傷になってしまった女性のお話がメインになってます。
親、兄弟姉妹、親類、友人、婚約者や配偶者、彼や彼女。自分の身近な人間が突然脊髄損傷になってしまった時、一体どうしたか。どんな想いでいたか。ひとつのお話がここにあります。
キーワードは”出会い”
奥さんに出会い、家庭を持ち、子供を授かり、車椅子バスケットに出会い、人生の目的に出会った。
この文章だけ読むと、とってもハッピーなお話に思えるかもしれないですが、現実に同様の状態(脊髄損傷)にいるサワグチには、とても切実な内容の本でした。
彼女=奥さん、子供達、両親、知人、多くの人々に支えられて何とかやってこれた。
その支えの無い人達は一体どうなるんだろう、とちょっとブルーになりました。
勿論、サワグチも色んな人達の有形無形の支えがあって、今ここにいます。
自分に向けられた色んな”人の想い”があるんだと分かってきただけでも、少しは大人になれたような気がしています。
2001/01/03(Wed)作成
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