いつまで障害者??。
ちょっと前のことですが、知人に
「お前、いつまで障害者やってんだよ。」
と言われました。
僕のホームページを見てくれた人なんですが、その言葉がず〜っと引っかかっています。
「いつまで」と言われても「ず〜っと」障害者やってくしかないのですが、私は、知人の言葉を、ホームページを見てサワグチが障害者であることへのこだわりが強いと感じたという意味に受け取りました。
こだわりははっきりあります。
脊損になる前は、一日24時間の多くを仕事に費やしていました。それで構わないと思ってましたし、それが自らの望みでもありました。
障害を受けてから、一日24時間の大半を生活に(身体の維持に)費やすようになりました。仕事に費やす時間(気力も体力も)は、生活に使う時間に比べると格段に少なくなりました。受傷後4年。要領が良くなったのと、体力が向上した(減量がうまくいった)せいか、日常生活で身体の維持に費やす時間は少しづつ減ってきています。
それでも、仕事より身体が優先の生活が続くことには変わりがありません。
大きな疑問、小さな疑問。
色々個人的にあれこれ考え、アプローチすることにより解決した問題もあります。何も変化のない問題、個人の力ではいかんともしがたい問題もあります。
考え続けて、行動し続けることによって、少しは現実が変わっていくのも事実。
最近感じているのは、「障害に慣れた」ことです。
車いすからベットへの乗り降りさえ苦痛で、「動きたくない、何もしたくない」といつも思っていた頃とは雲泥の差です。
でも、「障害を持っていること」にストレスを感じる機会は減ってはいますが、「障害者」であることには変わりはないです。
「障害者」を止めたくても止められない以上、「すてきな障害者」でいたいと思っています。
「障害に苦しむ」よりは、「障害を楽しむ」ことにしようとサワグチはずっと考えてきました。お陰で、「障害とうまくつき合う」ことは随分うまくなってきたと思っています。それが、「障害に慣れた」と感じる理由なんだと思います。
多分、「障害者」であることへのこだわりが無くなった時が、このホームページの更新が止まる時なんでしょう。
それが良いことなのか、悪いことなのか、どうなんでしょう?
2000/08/12(Sat)作成
障害者についての情報はWE'LL NETへ