今だからいえる話し。「夢」。
さて、
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脇から下が全然感覚がなく、左腕はギブスで固定され、右腕はほとんど力が入らず(鉛筆も持てない)、自分の頭も持ち上がらない、(何とか首は回る)、気管切開されて、人工呼吸器が装着されていて、声は出ない、ICU(集中治療室)に一人で、見えるのは天井だけ、聞こえるのは人工呼吸器の音だけ。肋骨はバラバラで胸は痛いし、気管にはひっきりなしに痰が溜まり、息がつまりそうに苦しい。
こんなとき、あなたならどうします? |
答えは↓
といっても何も出来ないんですけど。
僕は何も考えないようにしてました。
考え始めるとネガティブにしか思考が働かない状況でしたから、ひたすら時が過ぎていくのを待っていました。
ああいう状況、環境だと外界からの刺激がなく、又、鎮静剤なんかも入っていたりして、
ほとんど瞑想というよりは、トリップしているような感覚でした。(非合法な薬でトリップした経験は勿論ないんですが)
現実と夢を行ったり来たりうろうろしている感じなんです。
今となっては夢か現実だったか、未だにはっきりしない記憶もあります。
が、夢はかなりリアルに見ました。(スローターハウス5っていうSFや、夢野久作のドグラマグラを思い出してしまった。(実はどっちも読んだことがないんだけど))夢の中で自由に意識を泳がせていると、なんというか、見たこともない夢が、断続的に現れては、現実に戻り、又夢の中へ。その繰り返し。
今となっては断片的にしか記憶に残っていないんですが、一体あの夢にはどんな意味があったんだろうと思うことがあります。敢えて夢判断しようと思わないんですが。
1998/11/19(Thu)作成